発つ鳥後を濁さず

この人は何をいまさら、と思います。以前国債の発行高についての公約をあっさりと破ったときもこれくらいの公約はと開き直ってましたね。公約があるからとか、いうのであれば内閣総理大臣として公式参拝するつもりか、それとも心の問題とするなら私的参拝であるのに、またまた公式参拝として開き直るのか。中韓にとやかく言われる筋合いはない。しかし国民の中にも半数近くの人が参拝に反対している。当然おろかな戦争に国民を巻き込んだ責任と、周辺諸国に多大な犠牲を強制した、時の指導者たちが靖国になぜ奉られるのか。戊辰戦争や、日清日露戦争、国の将来を見誤った指導者のために犠牲となった兵隊たち。この英霊に対して奉るのであれば私も異論はない。しかしながらそうではない。この人の頭の中にはパフォーマンスしかないのか。如何にすればミーハー族の心に残るか、それしかないのだろうか。生まれてからずっと経済的に何の苦労もしていない2世議員の眼には貧乏人は努力してないからだとしか写らないのか。競争しろというのであればすべての人が生まれたときから同じスタート地点にあるべきだ。障害者自立支援法などという悪法。国民の金で銀行を救い、その銀行に苦しまされている国民。努力しても報われない派遣社員と、契約社員。その多くは低賃金で、正規社員がやらない仕事をさせられている。雇用は拡大したが、実態はただ数字が上がっただけで中身が伴っているのだろうか。道路公団が民営化されて高速道路は安くなったのか。外にもいろいろあるが言うまい。このおっさんは開き直るだけだから。ならばさっさと辞めてくれ。せめて9月になってから私人として、心の問題を処理してほしい。ただ9月にまた見てくれだけで選ぶ同じ失敗を犯すのだろうか。本当に外に候補がいないのだろうか