サラ金問題

29.2%の利息を取っているサラ金の諸君。最高裁でさえ違反であるといっている。思えばサラ金という業界が誕生したての頃でした。今から25年ほど前になります。今よりさらに金利が高く30%を超えていたと思います。そのときも過当な貸付と強引な取立ての為に自殺、夜逃げによる一家離散が問題になりました。あの時も確か金利が高すぎるのと強引な取立てが国会でも問題になりました。そしてその解決策として夜間や、職場への取立ての禁止などのルールが決まりました。(あまり守られてないが)そして今問題になっている金利のグレーゾーンが容認されたのです。利息制限法の金利に統一するのが本質であるがやはり業界の混乱や、それにより貸し出し審査が厳しくなり借金できない人がヤミ金へ走るのを防ぐために29.2%という出資法が認められたんだと記憶してます。間違っていたらごめんなさい。確かそのときも将来的には29.2%の上限金利は廃止するといってたと記憶してます。つい何年か前、我々の支払った税金で銀行を助けました。その銀行が4〜5%の低利でサラ金に金を貸してます。その金を借りたサラ金が25〜29.2%と言う高利で我々に金を貸してます。まったくおかしな話です。2.3年前からヤミ金問題が浮上しました。サラ金で借りた金を返せなくなりその取立てから逃れるためにヤミ金に手を出すのです。ヤミ金に手を出さないようにするにはサラ金の高い金利を利息制限法の範囲内に引き下げようと言うことで今の金融政策を考えようと言うことになったのではないか。ところがやっぱり出てきた改善策はまったく改善策でなく、反対に8年間はこの利息でよいと言うサラ金業者にお墨付きを与えるものです。最高裁の判決すら空文化するものです。理由は金利を下げれば審査が厳しくなり、借りられない人がヤミ金へ走るのを防止するためだそうです。いつか聞いたことと同じ事を言ってます。必ず族議員というやつが出てきて庶民より企業を優先した法律を作ろうとたくらむ。小泉のおっさんも郵政に見られた族議員に対する毅然とした態度を見せない。与謝野のおっさんもやはり坊ちゃんなのか。抵抗のないときはええかっこしていたが沈黙している。金を借りなきゃいいのだが、病院代や治療費も払えないお年寄り。小泉の見せかけの改革の犠牲者。障害者自立支援法などという障害者は死ねといっているような悪法をごり押しした自民党公明党。年収が150万円しかない若者。金のためなら平気で人をだまし、しかも相手が自分より弱いと見るや寄ってたかって食い物にするリフォーム会社。(こいつらは俺、俺より卑劣だ)いい加減に目を覚まそう。政治家はタレントではないのだ。ヨン様だビヨン様だと騒いでいるおばはん達。ノムヒョンが日本のことをどう教えているのかよく考えろ。嫁さんだけがきれいなのじゃない。後藤田さんは。お坊ちゃまにしては心もきれいだった。てな事を朝から考えてました。責任者でてこーいの1日でした。